出版楽譜・CD案内

楽譜


《ソプラノとハープのための 宮古島の二つの歌謡》

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1.子守唄
2.祝唄

マザーアース 2011年8月15日発行

メモ:1988&96年作曲。「福井ハープセミナー2011」での再演を機に出版。ハープのチューニングには沖縄旋法に合わせ微分音を用い、また歌詞表記には日本語とともに国際音声字母(International Phonetic Alphabet)を併用するなど、若い頃の沖縄への傾倒が表れている。別売CD有り。


《女声合唱のための わらべうたのカタログ》

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作詩:谷川俊太郎

1.まんだらうた
2.そっとうた
3.はみがきうた
4.はこあけうた
5.だんだんうた
6.かおあそびうた 
7.ふとんのうみに
8.まんじゅう
9.ほっぺたのはらに
10. であるとあるで 

カワイ出版 2010年4月1日発行

メモ:女声合唱団エオリアンの委嘱により2008年から2009年にかけて作曲。「2011こどもコーラス・フェスティバル」などでとりあげられるなど、少年少女の合唱曲としても注目され始めている。別売CD有り。

《無伴奏チェロのための 弦歌三章》

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1.太源へ
2.モリン・フール
3.オスティナート

マザーアース 2009年8月1日発行

メモ:1996年作曲。東京フィルハーモニー交響楽団首席チェリスト黒川正三氏による楽譜校訂および演奏CD付き。

《女声合唱とピアノのための ハッシャバイ・ソングス》

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1.前奏曲
2.ややこら眠れ
3.てぃんさぐぬ花
4.ななよ泣くなよ
5.小さな間奏曲
6.おんばえやれや
7.イヨンルイカ

音楽之友社 2008年6月30日発行

メモ:2008年編曲、初演作品の楽譜出版(オリジナルは2007年初演の独唱曲集)。演奏グレード的に平易で、またピアノ伴奏パートも好まれているようで、ワタクシの作品の中で一番ひんぱんに演奏されている曲集です。別売CD有り。

《同声合唱のための 紀州うた拍子》
 
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浜踊り唄 / 子守唄 / 子ども遊びうた トンボ~くすぐり / 柿採り唄

カワイ出版 2003年12月1日発行

メモ:2000年作曲。和歌山児童合唱団委嘱作品の楽譜出版。こちらは少年少女には少し難度が高く、おかあさんコーラス大会などで、女声合唱団さんがよく歌って下さっています。

 《六つの無伴奏混声合唱曲 沖縄わらべうた》

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アカナー/わーっくワ わーっくワ/ヨーヒーヨ
/佐良浜のハイマ/赤田首里殿内/三村節

カワイ出版 1995年2月1日発行

メモ:1993年作曲。アンサンブル・ナウ委嘱作品の楽譜出版。混声六部というのは、今やはやりじゃないとは思います。でも録音を聴き直すと、自分で言うのもなんですがいい音してます。こんな響きが聴きたかったんですね、これを書いてる頃のワタクシは。

レビュー:HARMONY 1995年夏号 新刊楽譜評 洲脇光一氏
『沖縄民謡を素材にした良い合唱曲は少ないと思います。すぐ思い出すのは「南島歌遊び」でその混声編といえる作品で取り上げてみたい曲です。6声部の無伴奏合唱曲として書かれているため分厚い和声的な音を想像しがちですが、線、リズムを大切にしオリジナルに近く旋律を再現しようとしています。音程も沖縄の旋法により近づけようと微分音の記譜があり半音の3分の1程度の音程を要求しています。テキストも方言そのもので、発音の注意書きとインターナショナル・フォネティック・アルファベットで表記され同時に訳がつけられています。

1「アカナー」は夕焼け雲に住む赤毛の小人、2 「わーっくヮわーっくヮ」は手をつなぎ輪になって遊ぶ、子もらい遊び歌、3 「ヨーヒーヨ」は伊計島の寝させ歌、4 「佐良浜のハイミャ」は伊良部島に伝わる子守歌、5 「赤田首里殿内は祈り歌、そうして終曲6「三村節」は向き合った2人でするお手合わせ歌となっています。初演は委嘱合唱団アンサンブル・ナウで、昨年7月樋本英一指揮で上演されています。新しいレパートリーに加えたいものです。』

CD

musicDearutoarudeであるとあるで 石黒 晶 女声合唱作品集

2010年3月1日発売
ジョヴァンニ・レコード(GVCS-11001)

同CDのお問い合わせは同社のほか、石黒晶まで。

メモ:《ハッシャバイ・ソングス》《わらべうたのカタログ》の二つの女声合唱曲集を収める洲脇光一指揮、女声合唱団エオリアンによるセッションレコーディングCD。


 
 
 
music慶応義塾ワグネル・ソサィエティー女声合唱団 第58回定期演奏会

2009年4月(自主制作)
慶応義塾ワグネル・ソサィエティー女声合唱団

メモ:合唱版《ハッシャバイ・ソングス》を収録。初演と同じく小林功さんのピアノ、樋本英一さんの指揮による。

 
 
music10周年記念第5回演奏会 クレセント・ハーモニー

2009年1月(自主制作)
クレセント・ハーモニー

メモ:客演の女声合唱団エオリアンが《わらべうたのカタログ》で出演している。録音良好。洲脇光一さんの指揮による。

 
 
 
musicJCDA 合唱の祭典 —第9回北とぴあ合唱フェスティバル—
 日本の音を聴く〜日本の民族的な素材を使用した楽曲を集めて〜

2008年9月発売
JCDA 日本合唱指揮者協会(KRS-080608A,B,C)

メモ:合唱版《ハッシャバイ・ソングス》の出版披露初演録音盤である。慶應義塾ワグネル・ソサィエティー女声合唱団、小林功さんのピアノ、樋本英一さんの指揮による。

 
 
 
music 三大学女声合唱連盟 20周年記念 ジョイントコンサート

2005年6月(自主制作)
三大学女声合唱連盟

メモ:2005年4月29日 かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホールにおける、日本女子大学合唱団、共立女子大学合唱団、立教大学グリークラブ女声合唱団の合同演奏による《紀州うた拍子》が収録されている。指揮は樋本英一さん。

 
 
 
music 混声合唱団 LOCUS レアライブ 第3集 日本の歌・アジアの歌 1 ア・カペラ編
2008年1月(自主制作)
混声合唱団 LOCUS

メモ:2005年2月13日 タワーホール船堀大ホールにおける、混声合唱団 LOCUS第八回定期演奏会。《沖縄わらべうた》が収録されている。指揮は川合良一さん。

 
 
 
music 《紀州うた拍子》—2000年度和歌山児童合唱団委嘱作品—

2002年2月発売
和歌山児童合唱団(WHJG-005)

メモ:2001年9月8日『第2回合唱の祭典 上野の森コーラスパーク』(東京文化会館大ホール)での実況録音盤である。

 
 
 
music562
アジアの唄声

1999年1月25日発売
カメラータ・トウキョウ(30CM-562)

同CDのお問い合わせは同社のほか、石黒晶まで。

メモ:藍川由美氏のアルバムに、《三つの沖縄の歌》《宮古島の二つの歌謡》の二作品が収録されている。 いずれも、このアルバムのための新録音である。

レビュー:レコード芸術1999年3月号 新刊月評 《推薦》 畑中良輔氏
『これまで、それぞれの主張を明確にしながら、日本のうたの流れを追ってきた藍川由美だが、今回「アジアの唄声」のタイトルのもとに、沖縄・台湾・中国の歌をとり上げ、各国の歌の本質を探りながら、彼女ならではの視点の中に、強烈なアピールを試みた一枚が送りだされた。(中略)
最初に収められた石黒晶の《宮古島の二つの歌謡》《三つの沖縄の歌》が強烈な衝撃力をもって聴くものの耳を打つ。これらの原素材の持つ訴求力の勁(つよ)さは、石黒の独創的な書法により見事に再生、拡大された。石黒晶の他の作品は知らないが、今後大いに聴かれるべき作曲家である。藍川ならではのこれらの再現歌唱も他の追随を許さぬものだ。』

 
 
 
music 千葉大学合唱団 第56回定期演奏会

1998年3月(自主制作)
フォンテック(FPCD2708/161)

メモ:1998年1月11日 すみだトリフォニーホールにおける、千葉大学合唱団による《沖縄わらべうた》が収録されている。指揮は学指揮の金島由喜子さん。

 
 
 
music 東京六大学混声合唱連盟第38回定期演奏会

1996年8月(自主制作)
KOJIMA RECORDINGS,INC.(LMCD1494/5)

メモ:1996年5月26日 東京文化会館第ホールにおける、青山学院大学グリーンハーモニー合唱団による《沖縄わらべうた》が収録されている。指揮は樋本英一さん。

 
 
 

 
 
 
 

著書


pen楽器論ノート

1997年10月16日
音楽学部石黒研究室

人々が愛する音楽。その伴侶として、楽器は人類史の一隅に在り続けている。モノであると同時に音楽する分身として、楽器はいつも私たちの身近にあったのである。
オーケストラで使用する楽器の構造や発音原理、音色や奏法、歴史などを概説しつつ、このすばらしい“道具”を生み出した楽器製作者達の技を偲び、またそれを奏で続けた先人達の音楽への深い愛情を確かめようとする。

目次
0 表紙・前書き・目次

1 楽器の誕生

2 音とは〜音響学的な理解

3 管楽器について

4 木管楽器〜Flute族

5 プネウマ〜 ”吹く”という事

6 木管楽器〜Oboe族

7 木管楽器〜Clarinet族

8 金管楽器

9 弦楽器について

10 擦弦楽器〜Violin

11 楽器を「奏でる」

12 擦弦楽器〜Viola

13 擦弦楽器〜Violoncello

14 撥弦楽器・打弦楽器

15 打楽器

16 コンサートホール

17 合奏の喜び、音楽する喜び

18 参考文献

19 奥付

pen調和する うたと響き ―解説と実習 二声対位法―

1996年4月23日
音楽学部石黒研究室

一つの旋律が歌われ、そこにさらにもう一つの旋律が重なり歌われる時、音楽にあらたな拡がりと安定が生まれる。同じ時間軸上に異なる旋律文脈が立体的に共存する、多声様式の音楽美について論じている。また二声の自由な旋律の書き方からカノン、インヴェンションさらにポリフォニックな技法を使った簡単な編曲に至る、対位法の段階的実習のテキストにもなっている。