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2015年8月の記事

2015年8月28日 (金)

ヴォーリズの大丸、そのほか

昨夜は梅田の空中庭園、ロイド・ライトの旧帝国ホテル、沖縄の名護市役所を紹介するテレビ番組を観た。

空中庭園は通勤電車からよく見ている。旧帝国ホテルは残念ながら写真だけ。名護市役所は二十数年前にわざわざ見に行ったことがある。
名護市役所はほんとうにすばらしい。設計思想がそのままかたちになっている。地元産のコンクリートブロックはチープな素材のはずだが、全体は風土や地域の景観にみごとに溶け込んでいる。
ロイド・ライトは旧帝国ホテルですばらしい意匠を見せた。宇治平等院を模したというが、写真からは汎南アジア的印象だ。ただ大谷石を主要建材に使ったため短命に終わった(のだろう)。大谷石は美しいが脆い。
空中庭園はまだこれからだろうが、海外の評価は高いらしい。

自分は建築が好きなのだ。前に働いていた幼稚園の建替では、設計にも深く関わったくらいである。
「建築は凍れる音楽」という言葉(ゲーテ?)があるが、確かにそう。設計図と楽譜もそれ自体は作品でないところが同じである。楽譜や設計図を読んで感動できるのは、玄人だけだろう。

さて、心斎橋大丸が近々取り壊されるらしい。勿体無い。神戸女学院とはまた違った、あれもヴォーリズの傑作と思う。
ただ残念ながら天井が低い。百貨店としては難しいところはあるだろう。
とはいえ、すでに大阪御堂筋のランドマーク的建築である。あれをなんとかするのが文化意識というもののはず。
ミナミにもうひとつ梅田グランフロントみたいなのをつくってもしょうがないのに。“爆買い”が続くと思うのだろうか。

日本人は大勢に合わせたがる。多様なありようというのになじまない。
「みんなちがってみんないい」は、みすゞの詩世界のなかだけなのか。

一昨日のニュースによると、アイヌ語、八重山・宮古方言などが消滅危機にあるという。そうやって、世界言語は英語とその方言に行きつくのかもしれない。

だがそれでいいのか。

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2015年8月20日 (木)

「よびかけ」に至った個人的理由

私の祖母はキリスト教児童文学者で、また幼稚園を経営していたので、戦前・戦中から戦後まで大変苦労しました。そのことと、このたびの声明文の第四段落あたりが微妙にダブって、共感しています。

二十数年前には、その幼稚園で地域の環境問題が起きて、その頃私はそこで働いていましたので、数週間で一千人の署名を集めた事もありました。あれは痛快だったな。

当時は口コミで署名も手書き。今はインターネット。

今回、ここは自分も声をあげなければ、との思いがわいてきておりました。そこに同僚の方からお声がけをいただいたという次第。
多くの賛同者に加わっていただき、私たちの願いがかなえられるよう、祈っています。

「安全保障関連法案に反対する神戸女学院有志の会」

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